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自分の企画を出すのを躊躇せざるをえないほど、
なんだかとめどなくたえまなく話が降り注がれて、 もうそれは、仕事量の問題というよりも、 先生たちとの関係への責任という意味で、 とてつもなく重く感じる。 私は、 「この人と仕事がしたい」 と思ってもらえるような編集者になりたかった。 そして、ありがたいことに、やっと、 多少なりともそう思ってもらえる関係を築きつつある。 そういうのって、本当にすごく嬉しくて、 ついつい話を前に進めてしまう。 そうして気づくと自分で自分の首をしめている。 私がいなくなったら、 先生たちの信頼を、どうつなぎとめるのだろう。 せっかく積み上げられてきたものが、 少し、マイナスになってしまうだろう。 地道に地道にがんばって、やっとここまできた。 本当なら、私なんかが接することのできない、雲の上の人のような先生が、 私の名前を覚えてくださるまでになって、 そして著書を編集してくれと言う。 こんなに嬉しいことはないと思う。 だから私はそこに全力を尽くしたい。 それなのに、それすら叶わない環境。 優先すべきことがあって、 それはたぶん、私がやるべきで、 でもできないのは、他のものに縛られているからで、 その他のものだって、私がやるべきことだってわかってるけど、 だけど一番優先すべきものは明確で、 だったら他は私以外にまわすべきではないのか。 「だれでもいい」、そんな仕事をやっているわけじゃない。 それはとても誇らしく幸せなことだ。 けど私は確実に、 追いつめられているような気がする。 思いあがっている、甘い、と思われてもいいんです。 ここに書ききれない幾多のことが苦しくて、 少しの吐露を許してください。 辞めたくない、けど休養が必要なんだと思います。
by lv_yuuchan_vl
| 2007-11-28 23:48
| 出版人生活
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