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虫に夢中になってたっていいじゃなーーーーーーーーーーーーーーいっ!!
不機嫌なジーン 第3話を見ての感想から始まりました。 私は正直、こういうアニメチックというか、 ふざけた感じのドラマが嫌いだ。 でも 「研究する女である自分」として見ると、 けっこう楽しめてしまったりするんだなこれ。 それにしても、今日の話は痛かった。。。 笑い的に痛いのではなく、 私の耳が痛い感じだった。 不機嫌なジーンというドラマは、 動物行動学を研究する仁子(よしこ)を竹内結子が演じ、 仁子を「じんこ」あるいは「ジーン」というふうに、 南原教授(動物行動学の権威、仁子の元彼)が呼んでいるところから、 ドラマタイトルに「ジーン」とついているらしい。 今日は、南原教授の元奥様が出てきた。 彼女は彼に、 「あなたがやっていることは空虚だ」と言った。 クジラやミミズの調査をすることは空虚で、 誰かを幸せにすることも、救うこともない、 って。 彼女は、 「生産的な生活をすることにした。農業をやる」 と言った。 「生産的」であることと、「空虚」であること。 私は1年前、この問題につきあたり、 結局研究が「空虚ではない」と、説けるだけの力が自分にないことを知った。 「空虚ではない」と思う。 でも、「生産的である」と言えない。 「誰かを幸せにしたい」と思う。 でも、「幸せにでき、救うことができる」と言えない。 研究って、なんでなされるんだろうね。 自分の日記で申し訳ないけれど、引用してみる。 最近よく考えるのは、還元のこと。学部時代は、研究を社会に還元することばかり考えていた。還元するだけの力が自分にないということに、落ち込みもし、自己嫌悪さえ感じていた。誰かの役に立てる研究がしたいと思いながら、何の役にも立たないと思っていた。でも今は違う。研究は「適切な薬を施す・はい治る」式にはいかないということ。例えばその「適切な薬」を作るために、幾多もの何の役にも立たなそうな「薬の失敗作」があったとすると、その「薬の失敗作」にだけ関わった人だって、十分に誰かの役に立っている。本当に本人には気づかれないところで、遠回りもして、役に立っているんだとしても、失敗作しか作れずに挫折したとしても、その失敗があったおかげで、薬の開発が進んだということ。新しい薬によって救われる人がいる。失敗作しか作れなかった人も、きっとその人を救ったことになる。研究も、先行研究として批判対象となるだけでも、社会に還元されたと思っていいのではないか。(2004年12月29日) 「役に立たない」という言葉は、 胸にぐさぐさとつきささる。 程度の差はあれ、研究者ってそんなものなんじゃないか。 今の社会にとっては、 「役に立つか立たないか」というものが、 規範的な基準にもなっているしね。 でもさー。 パラダイムシフトが起こったとしても、 私はやっぱり、この道を行く。 どこかで誰かを幸せにしたいと願う。 それが、仕事や実学だけに許された特権だとは決して思わない。 今日、「理論は知っていても、本当の愛に関しては無知なエリート」みたいな話も出てきた。 愛だけに限らないのよね。 口ばっかりで、対人間学を知らない人はたくさんいる。 テクニックの話ばっかり、マニュアルばっかり並べたてて。 あ、全く違うとこにまた飛んでしまうが、 TBSで朝10時半からドラマの再放送がやっていて、 今日はずっとあなたが好きだったっていうドラマの最終回だったのね。 冬彦さんって言えば、知ってる人も多いと思うけど・・・ この冬彦さんみたいな人だな、上述の人。 確かに、お勉強ばっかりしていると、 そういうふうに見られてもおかしくないのかなって思う。 それが「空虚」なことだと思われるのも、しょうがないのかなって思う。 けど、私は、人間が好きだから、 好きだからこそ、研究してるんだけどなあ。 仁子は、好きな男の子とのデートで、 虫の話ばっかりしちゃうのね。 それで、その男の子は怒ってしまうの。 この日記の最初の行に書いた感想はそこからきたものです。 「研究やってる女」を好きになるって、 「研究の話ばっかりしてしまう女」を好きになるってことなんじゃないの? 自己同一化。 「私」は「研究」が好きなわけで、 そのときが、たぶん一番いきいきしているわけで、 その話を、一番好きな人にしたいと思うのは当然で、 それを受け止めてくれなきゃ、「私」を好きって言う資格ないんじゃないか。 逆に言えば、 「私」はそういう人を好きになるべきなんだろうか。 好きなことに夢中になっているのに、 それを怒るなんて、 そんな男・・・・ポィw謎 仁子は教授といるのが一番なんじゃないかと、思ってしまうわけです。 普通にドラマの感想すら書けない私って・・・^^;
by lv_yuuchan_vl
| 2005-01-31 22:57
| テレビのこと
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