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今日は美容室に行ってきた。
腰まであった髪の毛を、15センチほど切ってもらい、 さらっさらにトリートメントをしてもらったら、 3時から始めたのに帰りは7時だった・・・。 私は、洋服やメイクには頓着がない方だけど、 髪の毛だけは、大切にする。 なぜだろうって考えてみたら、 たぶん、小さい頃、 お父さんに大事に大事に結ってもらっていた記憶があるからだと思う。 髪の毛を触ってもらうのが好きだから、 きれいにしていたいのかもしれない。 そういう私が、美容室で観るのは、美容師さんの目だ。 「あーこの人、本当に髪が好きなんだな」 と感じられる人と、 「あーこの人は、切ったり触るのが好きなだけで、髪への愛しみはないな」 と思ってしまう人とがいる。 それは、とても顕著に私には伝わってくる。 今日の美容師さんは若い女性の方で、 彼女は切るのが好きな人だった。 髪の持ち主や、髪そのものには、目を向けていないとわかった。 私が美容師さんに求めることは、 もちろん技術的に優れているとありがたいけれども、 それよりも、髪を愛しみの目で見てくれることだ。 それは、私が大切にしているものを大切に見てくれている、ということでもある。 と、同時に、この人にだったらまかせられるという安心感もくれる。 以前、40歳ぐらいのおじさん美容師さんにやってもらったとき、 愛しみの目を痛いほどに感じた。 彼は、本当に髪の毛が好きなんだなぁというまなざしで、 私の長い髪の毛を優しく見つめてくれていた。 私はまるで、お人形さんにでもなったかのように、 彼にいたわられ、大切に送り出された。 話がとんでしまうけれども、 編集という仕事も同じだと思う。 活字が好きではない編集者はけっこういる。 私は活字が大好きだ。 「本を読む」ということもさることながら、 書体やデザインを眺めているだけで、暮らしていけるほど好きだ。 それは、 編集者という仕事そのものとは確かに少しずれているのかもしれない。 合理的かと問われたら、別にそれほど必要ではないのかもしれない。 けれども、一読者にたちかえったとき、 編集者には活字を好きでいてほしいと思う自分がいる。 美容師さんに髪を好きでいてほしい気持ちと同じ。 なんていうか、 本質的にはずれているってわかってるんだけれど、 そうであったらなんかうれしい、 みたいな、ちょっとちっぽけだけど、 でもやっぱり大切な願いです。
by lv_yuuchan_vl
| 2006-04-30 22:49
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