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久しぶりにジュンク堂に。
目的は3つ。 一つは教育書の棚を観察すること。 一つは保育の棚のあたりにいる人々を観察すること。 もう一つは社会学のあたりで興味のある本を物色すること。 どれも勉強になった。 やっぱり書店さんに行くことはとても大切だ。 毎日でも来ねばとさえ思ったけれど、 それじゃ生み出すものも生み出せないので難しいわけで^^; とにかく、書店さんっていろんなことを考えられる。 これは、まだまだ序の口だと思うけれど、 1年間編集のお仕事に携わって、 やっと、ちょっとだけれど「視点」をもてたってことのようにも思う。 本を観る目、人を観る目がかわってきたような気もする。 こういうことだったんだ。 さて、今日あいもかわらず本を大量に買ったわけだけれど、 自分の興味で買った本が、とても読んでいてわくわくさせてくれる。 『フィールドワークへの挑戦―<実践>人類学入門―』世界思想社 2006 この4月に出たばかりの本。 まだ少ししか読んでいないけれど、 かなり私のツボをついてくれている内容のように思う。 まず、社会学におけるフィールドワークと、 人類学におけるそれとがどう違うのかを考えることができそうだ。 それから、私がずっと悩み続けていた問題、 「なる」ことと「ある」こととの間でもがくことが、 いいとか悪いとかいうんじゃなく、 またその答えが出ているわけでもないんだろうけれど、 なんとなく、共感と安心をくれる文章が、ここにはあるような気がする。 助言とか、センスとか、この本の紹介文には書いてあるけど、 そんなの正直どうでもいい。 そんなのは、たぶん、本気でやらなければ身にしみてこない言葉。 キャッチする人間が読んで初めて意味をなす言葉。 キャッチする人間の感性によって、受け取るものが違う言葉。 そういうんじゃなくって、 同じことにぶつかって、悩んで、つまずいて、はいまわって、 それでも前に進もうとしている姿に勇気づけられたいというか、 同志に出会えたらいいなっていう気持ちがある。 なんていいながら、もう私はフィールドワーカーではないと、 自分で自分自身を振り返る。 できればもういちど、フィールドに帰れたらいいなとも思う。 まぁ、本書でも述べられているように、 「人生至る所フィールドあり」だから、 すでに身をおいていたりするのかもしれないけれど、 やはり今の私は「現場の人」でしかなくて、 けれどそれが「実践家」かと問われると、そう胸をはって言える自信もなくて。 だからといって、フィールドワーカーにもなれていないんだよなぁ。 こんなにいろいろ書いてしまうと、 読後の感想を怠けてしまいそうなので、 このへんにしておきます。 続きは読後(いつになるやら)。
by lv_yuuchan_vl
| 2006-04-25 00:46
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