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映画「最後の恋の始め方」をちょっと前に観た。
笑えて、かっこよくて、ハートフルで、 いい映画だったと思う。 けど、もっともひびいたのは、 ウィルスミスがふと発した言葉。 「それなりの幸せでいいのか」 恋には、めんどうでわからないことの方が圧倒的に多い。 そんな複雑なことがない恋愛は、 きっとそれなりに幸せ。 けれど、「それなり」で本当に幸せと言えるのか。 どこかに「最高の幸せ」があると信じながら、 「それなりの幸せ」におさまってしまうことが、 本当に幸せなのか。 そう考えたとき、ふと自分のことが頭をよぎる。 彼は確かに私の理想にはほど遠い。 私のことを、人生でもっとも傷つけたし、悲しませた人。 最上の苦しみと荒んだ生活のもとになった人。 そして、今すごく心が近くにあると思える人は、 私の理想にぴったりで、幸せな気持ちをもたらしてくれる。 初めてつきあった人は、理想とはちょっと違うけれど、 音楽という心のつながりを持てて、幸せな日々をくれた。 なぜ、迷っていたのかが、少しわかった気がした。 普通だったら、きっと、何の迷いもなく理想にぴったりな人を選ぶんだろう。 けれど私は迷ってる。 それは、やっぱり、彼が 最上の悲しみとともに、最高の幸せをももたらしてくれたからなんだろう。 私は、彼といるときが、一番楽しい。 一番自然で、一番笑っていると思う。 そばにいて、こんなに思いっきり笑える相手なんて、そんなにいない。 たぶん、理想にぴったりな人を選べば、 それなりの幸せを私は得られるんだろう。 悲しみもそれなりで、極端につらいこともなくて、 まあ満足な生活。 そういう道をいくのも、確かに悪くはない。 でも、その人は、 彼といるときに感じる幸福感や楽しさをもたらしてはくれない。 心の底から笑えるような、そんな空間も、 きっとその人との間には生まれない。 私はやっぱり、それなりではない幸せを求めたいと思う。 それがたとえ、それなりではない不幸を内包しているものであったとしても、 それでもなお、私は心が躍動するほどの楽しさをくれる彼と、 歩んでいきたいと思う。 最後の恋って、 それなりではない何かを見つけるってことなのかもしれない。
by lv_yuuchan_vl
| 2005-11-01 23:57
| 映画
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