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『良い支援?』を読んだ。
幸い、著者である寺本さんの話も聞けた。 寺本さんが何をやっている人なのか、 なんとなくしか自分は知らないというのはわかっていたけれど、 ここ数年で、こういうことをやっていたんだなーと、 これまたなんとなく知った。 私自身、社会人になって、関心事が少しずれた。 そしてずっと、「支援」への疑問を抱いてきた。 だから、本のタイトルを見て、関心ずばりだと思った。 本はとても読みやすく、おもしろかった。 運動色が強かったらきつくなって読めなかっただろうけど、 全体的にゆるやかで優しい空気に満ちていた。 でも、私の知りたい部分は、正直あまり書いていなかった。 その、知りたい部分というのが何なのか、 また、それが書いていないとはどういうことなのか、 まったく整理できていなくて、 結局私は何も意見を言えなかった。 「あとがき」で専門性について2ページほど書いてある。 専門性があるかないか、必要か必要でないかと問われれば、 たぶん、私の興味はここにある。 そう、専門性と「資格」は共存し得るけれども、 「資格」だけが存在していることが多々あるのだ。 その逆もまたしかりなのかもしれない。 本書全体を通して、うっすらとではあるが、 その専門性が何であるのかは伝ってくる。 そこここにちりばめられてはいる。 そして、たぶん伝えたかったことの一つでもあるのだと思う。 介助者と当事者の関係性の話にもつながってくる。 しかし「そこ」をどのように研究するのか、難しい。 将来、夫の両親と一緒に住むために、 介護の勉強をしたいと考えているけれども、その勉強と、 介護者の専門性について研究することは、 なんだか別のベクトルなのだ。 専門性というのは、 資格をとれば、勉強すれば、身につくというものではないし、 また、理解できる、というものでもない。 (専門性の定義については、こんなところでは考えないことにする。 かつ、もしかしたら寺本さんとは共有できていないかもしれない。) こういう話をすればよかったのかもしれないけれど、 ちょっと論点が違ったので、ここでひそかに書きました。 本当に久しぶりに皆さんにお会いできて、うれしかった。 人間的に好き、という感情を、 この会に教えてもらった気がします。
by lv_yuuchan_vl
| 2008-12-21 23:33
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