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瀬尾さんの本を再読。
瀬尾まいこ『卵の緒』マガジンハウス 2002 瀬尾まいこ『天国はまだ遠く』新潮社 2004 瀬尾まいこ『図書館の神様』マガジンハウス 2003 瀬尾まいこ『幸福な食卓』講談社 2004 瀬尾まいこ『優しい音楽』双葉社 2005 瀬尾まいこ『見えない誰かと』祥伝社 2006 『温室デイズ』『強運の持ち主』はまだ再読していない。 そして、新刊 瀬尾まいこ『ありがとう、さようなら』メディアファクトリー 2007を読んだ。 瀬尾さんには世界がこんなふうに見えているんだなって、 ちょっと笑えて、ちょっと近い感じになれる、そんな本。 乙一さんの本も再読。 乙一『暗いところで待ち合わせ』幻冬社 2002 あいかわらず、大好き。 読んだと思っていたけど実は読んでいなかった 乙一『失はれる物語』角川書店 2006も読む。 今映画になっている「きみにしか聞こえない」も入っている。 この本もよかった。 短編集で読みやすいし。 それから、すごかったのは山本文緒。 去年、 山本文緒『きっと君は泣く』角川書店 1997 を読んですごいと思っていたけれど、 また別の意味ですごいなと思った。 山本文緒『恋愛中毒』角川書店 2002を読んだ。 第一に言いたいのは、林真理子の「解説」が絶妙! と同時に、この「解説」は絶対的に先に読んではいけないと思う。 本当に、私がいろいろ言えたギリじゃないくらい。 とにかくこの作品は、入り込みすぎてしまって、 読んだあと、2~3日は脱け出せなくなってしまう。 私とは、一見まったくかけ離れたような世界のお話なんだけれども、 女として、すごくすごく共感できる部分もたくさんあって、 そのせいなのか、妙に作品世界に溺れさせる何かがある。 だから、現実世界に戻っても、 なんとなく自分がどうしようもない女であるかのような錯覚に陥る。 「解説」によって、読んだ世界を再認識させられる。 その後、しばらくたって、 描かれた物語のすべて(最初は違うが。)が水無月の視点によるもので、 「あれ?あの場面ってもしかして・・・」 と、別の視点からもう一度読みたいと思ってしまう。 山本文緒の小説は二つしか読んでいないけれど、そこから思うことがある。 なんとなく、人に薦めるにはちょっと違う気がするんだけれど、 誰か知り合いに読んでほしいって思ってしまう。 少なくとも私は溺れてしまうなぁと、あらためて感じた。 石田衣良を読んでいたりする今日この頃。
by lv_yuuchan_vl
| 2007-07-19 00:16
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