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自分はわかっていないとわかることが大切だというのは、
使い古された、誰でも言う言葉なのかもしれない。 けれど、最近新たに思っているのは、 これは知識にだけあてはまるわけじゃないってことだ。 完全に人の立場になることはできないんだから、 人の苦しさや大変さだって、本当にはわかっていないのよね。 それなのに、私たちは、 「忙しい。大変だ。」と口にする。 そこには、「みんなよりも」という気持ちが多少見え隠れする。 「学生は楽だ」とよく言われるけれども、 やっぱり、学生には学生なりのつらさがあるものだ。 修士を経験したことで、大学生とは異なる苦しみも少しは味わった。 けれどそれは、所詮修士という段階のもの。 私はおそらく、25歳で学生をしている人の気持ちはちゃんとはわかっていない。 きっと、私が考えている以上に、つらいことがたくさんあるんだろうと思う。 逆に、就職したことで、私は勝ち組だと言われる。 そのことにもかなりの違和感がある。 確かに自分は幸せな人生を歩んでいると思う。 だけど、誰かに勝ったというわけじゃないって思う。 自分が、自分の生きたい道を選んでいるだけ。 まわりのみんなは、結局自分で博士課程という道を選んだのだから、 それはそれで、ある意味「勝ち組」でいいんじゃないだろうか。 お互いに、苦しみは不透明なんだよね。 楽しそうとよく言われるし、実際楽しいんだけれど、 本当に、楽しいことができる時間や機会なんて、 本当は、5%ぐらいだよ。 でも、その5%が、全てを覆いつくすぐらい、私にとって大切なものであるから、 私は胸を張って「楽しい」と言えるんだ。 つらさ苦しさの95%と、楽しさの5%は、 私にとって、同等、あるいは楽しさの方がまさるくらい価値がある。 そういう現実が見えていない人はたくさんいる。 うらやましがるだけの人生なんてつまらないって私は思う。 苦しさ忙しさ大変さ自慢は、何も生まないんじゃないか。 しょせん、わかり合えないのならば、わかり合えないなりに、 お互いを思いやっていけばいいじゃないか。
by lv_yuuchan_vl
| 2005-09-20 08:33
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