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昨日、ネットでライブドアのニュース記事を見ていたら、
「菜々子、ごくせんに負けた」 というようなトピックスがあった。 ドラマ「ごくせん」が最終回で32%強の視聴率だったのに対して、 「救命病棟24時」は、初回の21%強という視聴率を最終回まで越えられなかった、 とのこと。 それで、松嶋菜々子のドラマ不敗神話が崩れた 的に結んでいる。 なんだろう、この違和感。 そうじゃないでしょう。 テレビというのは、確かに視聴率を至上目的にするのかもしれない。 でも今回の「救命病棟24時」は、そういう志向性を持っていたんだろうか? いや、持っていたとしても、 それが最大の目的だったんだろうか? 「ごくせん」が徹底的なエンターテイメントに徹していたのと同様なくらい、 救命病棟は現実味を帯びるということに徹していたんじゃないのか。 私たちが生きる現実世界は、 日々淡々としていて、ムダなことが多くて、 楽しいことばかりじゃなくて、冗長 ってことが多々ある。 それを描くことで伝えたかったものが、救命病棟にはあったように思う。 視聴率では負けたかもしれない。 それは、ドラマティックかどうかという点で負けていたのかもしれない。 でも、この二つのドラマは、 視聴率だけでは勝負できないんじゃないかと思ってしまう。 私は、「ごくせん」前シリーズの猛烈なファンだった。 再放送もいっぱい見た。 けど、今回のシリーズではほとんど視聴していない。 今回は、なんだか話題ばかりが先行していた。 たしかにおもしろい。 見た後爽快な気分になる。 ただし、前シリーズで感動した分、今回の感動はうすい。 「救命病棟24時」も、これまでよく見ていた。 これもまた再放送をたくさん見た。 そして、 これまでも、今回も、共に感動を与えてくれた。 なんだか全く志向性の違う二つのものを、 視聴率という一つの軸で切ってしまえば、 そりゃどちらかが負けるけれど、 どちらもそれぞれきっと「よいもの」で。 私は、松嶋菜々子は仲間由紀恵に負けてなんかいないし、 ドラマだってしかりだと思っている。 何よりも、救命病棟はとても大切なことを教えてくれたし、 ドラマティックじゃないところが、かえってドラマティックだったもん。 *ごくせんファンのみなさま、ごめんね。
by lv_yuuchan_vl
| 2005-03-30 06:29
| テレビのこと
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