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われ研究者にあらず、
なのだ、 ということがよくわかった。 どうあがいたって、 私が続けると豪語している研究という営みは、 しょせん生涯学習の一環なのだろうなぁ。 編集者としての仕事が、今私のもとにはあって、 それはとても私のやりたいことで。 不安だらけでありながら、 でも、わくわくしたりしているし。 仕事が楽しいと言う人の気持ち、 これまで完全にはわかっていなかったけれど、 今ならわかる気がするんだ。 私はこうして出版人になっていくんだろう。 誰も期待していなくても、 私が自分で自分の将来に期待をふくらませていて。 今はそれで十分で。 私の研究は、 自分では本当にアカデミックではなかったと思う。 少なくとも卒論よりもアカデミックだったかもしれないが、 それは、比較対照があまりに稚拙すぎるから言えることなんだ。 やっぱり私は研究者じゃない。 悲しいような・・・でもそれでいいような・・。 寂しいんだけど、これでいいって思っている自分もいたりして。 先生たちと、仕事の話ができるのはとても嬉しい。 でもさ。 編集者っていうのはきっと、 彼らの研究に対して、「編集者」としてのコメントをしたり、 何かイメージをふくらませるような会話をしたりはしても、 協同で研究するといった類の協働者にはなりえないんだろう。 あくまで私は「編集者」として彼らとむかいあうことになるんだろう。 それが・・・ 私にとって・・・ つらく、悲しい。 研究者として平等だったまなざしは、 もう、私には向けられないのかなーなんて。 編集者って何なのでしょう? 笑
by lv_yuuchan_vl
| 2005-03-26 02:03
| 研究生活
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